あと数日で8月、夏休みが始まった学校も多いのではないでしょうか🔅

お休みの日には山や海などの屋外でアクティビティを楽しむことも多くなり、

有害な生物に接する機会も多くあります。

今回は野山で多い蜂に刺されてしまった時の対処法を説明します🍃

刺された時、体はどうなるの？

蜂に刺されると、体内にハチ毒に対する抗体ができます。

２回目に同じ種類の蜂に刺されると、アレルギー反応のアナフィラキシーを起こすことがあります。

すると患部の腫れの他、呼吸困難や血圧低下などが起き、最悪の場合、死に至る危険もあります。

そのためアレルギー体質や１度刺されたことがある方は、特に注意しておきましょう！！

応急処置を知っておこう🏥

では実際に応急処置を紹介します。

１つ注意点として、様子がおかしいと思ったら直ちに医療機関を受診するようにしましょう。

①刺された傷口を流水でよく洗い流しましょう。ハチの針が残っている場合、そっと抜いてください。
② 傷口から毒をしぼり出しましょう。口では吸い出さないでください。
③ 抗ヒスタミン軟膏などを塗り、冷やしてください。
④冷水や氷などで患部を冷やしながら２０分程様子を見ましょう。

事前にお出かけの予定がある時はピンセットや針を取り出す用の道具を準備しておくと安心ですね😊

そもそも刺されないようにするには？

蜂を刺激しないようにするためのポイントを以下でご紹介するので、お出かけの参考にしてください🌻

服装

蜂は黒い色を目標に攻撃してくるため、白っぽい服や帽子を身に着ける。

香り

あらかじめ腕や脚などに虫除けスプレーを吹き付けておく。

香水等強い香りは避ける。

行動

巣の近くで大声を出したり、強い振動を与えたりしない。

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けがなく素敵な夏をお過ごしください🏝️

久留米市田主丸町　吉村病院

TEL　０９４２－７２－３１３１