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2024.07.17
お知らせ
食中毒に注意!
食事を通して引き起こされる腹痛、下痢、嘔吐などの食中毒にご注意下さい!
食中毒の原因となる細菌は約20℃の室温で活発に増殖を始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。
そのため、6月から8月の夏場は気温が高くなるため食中毒が起こりやすくなっています。
予防
食中毒を予防するには、細菌、ウイルスなどが付いた飲食物を口にしないようにしましょう。
予防の原則は
ウイルスを ①つけない ②増やさない ③やっつける
この3つをぜひ覚えておきましょう!
①つけない
手には様々な雑菌が付着しています。
まずは食べ物に食中毒の原因菌を付けないため、
食事や調理の前、動物に触れた後、お手洗いの後に手洗いをすることが有効です
②増やさない
細菌の多くは、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、‐15℃以下では増殖が停止します。
そのため、生鮮食品やお総菜などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
また、ゆっくりではありますが涼しいところに入れていても細菌などは増えるため、早めに食べることを意識しましょう!
③やっつける
加熱処理をすることでほとんどの細菌やウイルスは死滅します。
調理の際は、中心までしっかり火を通すようにし安全に食事を楽しみましょう
ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。
洗剤でしっかり洗った後は熱湯をかけて殺菌すると良いですね✨
食中毒かな?と思ったら
嘔吐や下痢などの症状がみられるときは脱水を引き起こす可能性があります。
少しずつ水分をとるようにして、受診をしましょう
その他にも腹痛や発熱、吐き気や血便がある場合も受診をおすすめします
久留米市田主丸町 吉村病院
TEL 0942-72-3131
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